第４話　「メコ体験」

　週末婚？

「オナカがこんなに出たの、初めてなんだけど」

「当たり前でしょ！」

「イヤ、でも、どんなに便秘したでもここまで出たことないよ」

「だから、当たり前だって！」

　夫とはこんな会話ばかりです。

　その夫が明日帰ってきます。
　そのため、今日は明日の夕飯のためのカレーを作りました。

　ダンナさまは、旅館生活とはいえ、快適とは正反対にある生活をしているので、週末はサービスデー（気持ちだけは）

　今週初めに出て行く夫にカレーをリクエストされてしまったため、昨日買い物、今日料理、明日食べるという計画です。

　日曜の流しソーメンのためにも、機嫌をとっておかねばならん。

　エライなあ、私（←誰も言ってくれねぇ、だから自分で言うだ）
　そして夫は、またズタボロの黒焦げになって帰って来るんだろうな・・・・。

メコ体験

　最近、オナカの動きが、ぼこぼこから、もこもこ、めこめこに変わりました。

　夫にそう言うと・・

「何それ、分かんないんだけど」とのこと。

　じゃあ、触っててみと、オナカに手を当てること数秒。

　めこっと動きました。夫初のメコ体験 ！

「う〜ん、確かにめこって感じだね〜」

「でっしょおぉぉ！」

　昨日は、もこっとした動きに救われました。

　朝、オナカがもこっとしたので、目が覚めると、おーまいがっ、６時半！
　寝坊寸前のお時間ではございませんか。

　アラームをセットし忘れたようです。

　やっぱり生まれる前から親孝行な子だわおっほほほ。
　（↑すでに親馬鹿）

暑中見舞い

　妹から、暑中見舞いが届きました。

　よし、私も結婚報告を暑中見舞いにすっぺと、夫と喧嘩しながら印刷して、出しました。

妹からの暑中見舞い

　と、送ったうちの一人からメールが来ました。

　「葉書が届きました。末永くお幸せに ！
　ところで、暑中見舞いが書中見舞いになってるのはギャグですか？」

　ええっ！？うっそ！？

　と見直してみると、確かにはっきりしっかりと「書中お見舞い申し上げます」・・・・。

　もう送っちゃったよ〜（＞＜）

　夫、チャンも確認したじゃ〜ん、と彼を責めてもしかたない。

　気が済むまで凹んだ後は、もう送っちゃったもんはしょーがないもんねと、ポジティヴ思考でいきます。
　（ポジティヴ思考というよりは、単なる開き直りですが）

（配信　2007.8.12ちぃな）　　To be continued⇒

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