アッキー
先日、製鉄実験同志のいわき市埋文の横穴企画展へ。
丁度在職で解説も頂くm(__)m
チラシは装飾古墳だが、展示は横穴メイン苦笑。
でも以前論文で使った鉄はし(鉄を挟む道具)出土の
餓鬼堂横穴の遺物を初めて実見。
馬具の復元と比較して見れて面白かった!
帰り初めて餓鬼堂横穴に行く!~3/27(日)まで。
ということで、いわき市埋文博物館。
受付で以前山形埋文にいて、
こちらに就職したT田君が出て来て近況を話す。
パンフ。
東北では、時期は異なるが、
山形市大之越古墳といわき市餓鬼堂横穴でしか副葬品として出ない鉄ハシ。
ポイントはどらも小さく、福島市の藤安刀匠曰く、
現代は鍛造とかでなく、彫金など細かい時使うとのこと。
被葬者、手先器用だつたのかな笑
連続赤三角の装飾古墳の中田横穴の復元馬具。
首下の実物の鈴も大きかった!
海側の壁にも横穴らしき痕跡?。
左側の山の崖に鉄ハシが出た横穴があつた。工事で既消失。
企画担当の方に、餓鬼堂の鉄ハシ出土した横穴付近に
土嚢詰めてる横穴があるとお聞きし、
白い土嚢袋無いなーと探してたら、崖の壁の上の方に緑色塊が…。
これかー笑!
海際の餓鬼堂横穴群から、
内陸に車で2分と近接する装飾横穴で著名な中田古墳。
きつと関連あるんだろなー!
看板拡大。
そして鉄ハシが出土した餓鬼堂横穴の目の前の砂浜は
やはり砂鉄で黒い筋が!
《配信:2022.4.7》by akky
葉羽 山形だけじゃなく福島も全域フィールドワークしてるんだね。勉強家だね~ |