アッキー
先日、センターにも時々来られる三澤裕之先生の最上町の講演会に行った。
町内の材木遺跡で三澤先生が採取した剥片も含め60点以上出土する
ヒスイと似ている緑色石英の講演会。
同石材出土の周辺遺跡やそれ以外の石材などの物流も含めた講演会。
初めて全部ものを見た!🔥
が単体で出たら未だ区別つかず苦笑⤵️。
で、こちらがその展示。
陰に緑色石英の論考が載った「山形考古49号」も!🔥
まだ多量に余ってますm(__)m
材木遺跡の緑色石英。
隣には緑色石英を含むであろう蛇紋岩、
秋田県横手市が産地とされるネフライト(軟玉)、
岩手宮城産?の水晶、黒曜石展示。
緑箱の中。
ヒスイは透過するものとしないものがあるが、緑色石英は全て透過する。
お水に入れる比重計算でヒスイは30前後と重く、緑色石英は26前後と軽い。
講演会。
話しは聞いていたが、研究が時系列で語られ面白かった。
(地質関係者の顔写真、メール入り笑)。
退職されてから本格的に始められ、この間ほぼ2年半!🔥
恐るべし焦。
あと現在も非常勤の高校の先生で、一般向けの話し方も勉強になつた。
弱点は、自分の調査した遺跡のヒスイもことごとく緑色石英に…苦笑。
材木遺跡近接の川原。
緑色石英の遺跡は奥羽山脈を挟み山形秋田岩手宮城に股がるが、産地は未だ不明。
春になつたら探す!🚗
領域論や最上町がカルデラ地帯でその辺もポイントか。
最上地方特産のお土産。
あじさいがなくなり、もうこれしかない悲笑
《配信:2021.3.4》by akky
葉羽 宝石みたいだよネ。買ったら高いのかな・・そんなことはないか(笑) |