
アッキー
先日、天候不良でフェリー欠航の恐れから急遽飛島を離れる。
ほぼ1日空き、元秋田大学地学先生と隣接する鳥海山以北の
秋田県にかほ市近辺の地形や製塩遺跡を巡検する。
地学先生の元フィールドだそうで、
飛島とも絡む隆起や山崩れなどを教えて頂き、楽しかった 。
遺跡との絡みを考える。
ということで、初めて登った象潟の道の駅の展望台。
江戸時代の浮島の絵図(隆起前)と現代隆起地形を見比べられる。
海が入っていたところ。

弱点は雨で曇り、浮島がよく見えない苦笑。

赤矢印は鳥海山噴火による流れ山(2500年前)、
人指し指が江戸時代に海が内部に入った河川と、
お兄さん指が松尾芭蕉が「東の松島、西の象潟」と言って来た蚶満寺(1689年)。
その後、1804年象潟地震で隆起して現地形。
地形の変化。当時の遺跡や分布に変化あるか?

象潟道の駅。秋田お土産もそろう 。

活断層が橋奥横に切れて道が下がる。
自然堤防にも見えるが、ボーリング調査済むとのこと。
にかほ市薬師神社(標高約8m)。
右の鎌滝先生(現岡山理科大)の指方向に鳥海山あり(ガスで見えず)。
左の小山が鳥海山からの流れ山痕跡。

にかほ市資料館

象潟江戸前半の浮島模型。潟中央手前が蚶満寺。
蚶満寺、知らなかった。
「東の松島、西の象潟」も苦笑。

《配信:2025.6.12》by akky 

葉羽 ということで「後編」に続きます⇒
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