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 #353 にかほ市近辺の巡検調査(前編)
by akky
Report&Photo by akky
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アッキー

 先日、天候不良でフェリー欠航の恐れから急遽飛島を離れる。

 ほぼ1日空き、元秋田大学地学先生と隣接する鳥海山以北の
 秋田県にかほ市近辺の地形や製塩遺跡を巡検する。

 地学先生の元フィールドだそうで、
 飛島とも絡む隆起や山崩れなどを教えて頂き、楽しかった⤴️
 遺跡との絡みを考える。

 ということで、初めて登った象潟の道の駅の展望台。
 江戸時代の浮島の絵図(隆起前)と現代隆起地形を見比べられる。

 海が入っていたところ。

 

 弱点は雨で曇り、浮島がよく見えない苦笑。

 

 赤矢印は鳥海山噴火による流れ山(2500年前)、
 人指し指が江戸時代に海が内部に入った河川と、
 お兄さん指が松尾芭蕉が「東の松島、西の象潟」と言って来た蚶満寺(1689年)。

 その後、1804年象潟地震で隆起して現地形。

 地形の変化。当時の遺跡や分布に変化あるか?

 

 象潟道の駅。秋田お土産もそろう⤴️

 

 活断層が橋奥横に切れて道が下がる。
 自然堤防にも見えるが、ボーリング調査済むとのこと。

 にかほ市薬師神社(標高約8m)。

 右の鎌滝先生(現岡山理科大)の指方向に鳥海山あり(ガスで見えず)。
 左の小山が鳥海山からの流れ山痕跡。

 

 にかほ市資料館

 

 象潟江戸前半の浮島模型。潟中央手前が蚶満寺。

 蚶満寺、知らなかった。

「東の松島、西の象潟」も苦笑。

 

 《配信:2025.6.12》by akky

葉羽葉羽 ということで「後編」に続きます⇒

 

 

 

 

 

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