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「Believe」Blue Piano Man
Photo by 好山楽翁

  頑張れ会津の男たち (詩:葉羽)

 みんなと別れて
 一週間しか経っていないのに
 とても懐かしい気がします

 みんなから 学んだものは
 仲間を大切にする気持ちと
 森を愛するこころ
 そして
 生涯をかけて森を守ってきた
 まぎれもない 男のプライド

 事務所が引越して来て
 荷物をみんなで運ぶ時には
 誰もが 当然のように
 一番重い荷物から手に取りましたね

 いつでもそう
 あたりまえのように苦労を買って出て
 あたりまえのように笑っている

 時代はめぐり
 人の心は移ろうけれど
 ならぬものはならぬと
 大切なものを守り続けて来た

 頑張れ 会津の男たち
 今再び貴方たちに風が吹いている

 

   好山園へのご案内   好山楽翁

 大変遅くなりましたがようやく雪がとけ、日曜日に好山園に行ってきました。

 なんとか4月29日は開催できそうなので「第21回山菜を楽しむ会」をおこないます。

 みなさん是非参加ください。


↓(※クリックでスタート)
01 ふきのとう

02 ミズバショウ

03 好山園山荘

 

葉羽 僕が林業公社を去るに当たって、仲間たちは遠く会津からも送別に駆けつけてくれました。また楽翁師匠は、その時を含めて何と4回連続で送別会を主催してくれました。

 感激です。身に余る光栄・・なんとお礼を言っていいか分かりません。林業公社のみなさん、本当にお世話になりました。

(2006.4.12)

    

葉羽 これは僕が事務局長として出向していた県林業公社(現:公益社団法人ふくしま緑の森づくり公社)を去る時の記事。

 事前に何も情報が無い中で赴任した公社でしたが、赴任するその日の朝刊第一面に、全国で一兆円を超えるという「林業公社債務問題」が取り上げられ、赴任したその日からハチの巣をつついたような騒ぎになりました。その後、解体される公社も相次ぎましたが、福島県は国の融資制度など公社存続のメリットに着目し、返済期間の延長・地権者との分収契約の改定で乗り切る敢えて困難な道を取り、膨大な数の地権者との契約改定交渉に乗り出しました。

 そして数年後、契約改定に目途が付き、僕が公社を去る時期になると、地球温暖化対策としての森林涵養の意義が改めて見直され、厄介者とされていた世の中の「造林」に対する見方は180度の転換を見せたのでした。

 そんな背景があった中、僕の最後のメッセージがこの詩でした。

(2023.8.14追記)

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