<<INDEX <PREV  NEXT>
 
Secret-113 「吾妻高原風力発電所」

「LIGHTNESS」
MUSIC MATERIAL

 今年(2023年)5月の連休に開業した「吾妻高原風力発電所」、我が家の近くからも遠望することが出来るので気になっていたのです。

 その景色が以下↓(遠いけど見えるかな?)

「あれって、近くで見れたら凄いんじゃないの?」

「うん、プロペラの径が90メートルくらいと言うから巨大だろうね」

「あんな近くにあるんだから行ってみない?で、お弁当食べたりして♪」

 ~ということで早速、行き方を調査。どうやら、廃業した吾妻高原牧場の跡地に立っているらしい。

「牧場って、昔、行ったよね?子供たち連れて星を見に」

 確かに夜空を見上げた記憶がある。あれは40年ほど前だろうか。

 で、出発進行! まずは高湯温泉方面を目指す。

  高湯温泉方面へ

 そして高湯温泉入口の、ケンちゃんの長男が婿に入った「玉子湯」の右手前から山に入って行く。

  凄い山の中・・

 いざ山道に入るとトンデモナイ山の中だ。対向車などあるワケもなく、本当に40年前、夜中にこの道を登ったのだろうか・・何と無謀な。

 すると突然、逆方向からバイクの一団がやって来て焦る。彼らも風力発電機を見に来たのだろうか、それとも、逆方向の登り口があるのか?うむむむむ・・。

 20分以上も登り続け、ようやく空が見え始めた頃・・

岸波見えた! (σ´∀`)σ

 

 すると間も無く開けた場所に出て、子供の遊具が見える。

 

 そう・・ここは既に廃業しているが「吾妻高原スカイランド」という家族旅行村があった場所だ。

 きっと40年前、子供らと星空を見上げたのもこの場所だ。

 そして、その向かい側に・・

岸波ついにキタ~! ٩(ˊᗜˋ*)و 

 周囲に2台ほど車が停まっているが人影はない。近くまで歩いて行ったのかとも思うが肝心の「道」が見当たらない。

 そして、この場所が頂上になっているらしく、反対側に降りる道が続いている。

 もう少し行ってみようかということで、進んでいくと車を停められる場所が。

 

 無理やり入った車の轍があったが、ここは無理をしないで、歩いて高原へ入っていく。すると・・

 目の前に見えるが、ここから先は谷になっているようだ。風力塔との距離は、先ほどのスカイランドの方が近く見える。

 さて、帰路だが、延々と登り続けた道を引き返すのも味気ない。かといって、行けるかどうか分からない道を下っていくというのも・・。

「行くよ! 全ての道は我が家に続く!!」

岸波ええ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 ということで、ますます細くなる恐怖の山道を下ることしばし・・こちらも中々先が見えない道だが、森林を伐採した危ない崖の直下を進み・・

 

 途中、一台だけ、荷物を積んだ小さなバイクでヨタヨタ上がってくる爺さんとすれ違い、ソーラーパネルという文明の証が見えて少し安心し・・

 

 ようやく、福島市街地が見下ろせる場所に。

 もしかすると、この道は好山園に繋がるのではと思いつつ降りると、やがて見慣れた場所に・・

  貴福茶屋

「なるほど、ここに繋がっていたのか!」

 ということで、風力発電大所見学の大冒険の顛末でございました。

 偉業を成し遂げて、人間がひと回り成長した気がします。 (*ᴗˬᴗ)ウンウン

      

「途中さ、原付バイクのおっさん居たよね?」m9 ( ̄ー ̄)

「うん、どこまで行くんだろうね?」

「あれって、ウーバーイーツじゃなかった?」

岸波注文したの誰だよ! タヌキかぁ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ

(ちゃんちゃん!)

(ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)

<<THE END>>

 

PAGE TOP

banner Copyright(C) Habane. All Rights Reserved.