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Secret-111 「花の写真館企画展」

「LIGHTNESS」
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 先々週の週末8月19日の土曜日、「福島市写真美術館(通称:花の写真館)」に行って参りました。

 開催されていた企画展は、僧侶×写真家の高橋直暉氏の写真展「いのち~生かし生きる~」。

 はい、以下がチラシです。↓

 

 

「さあ、グダグダしてないで出かけるよ!」

「え!? 出かけるって何処?」

「お花の写真館よ。高橋先生の息子さんが写真展やってるの」

「んじゃ、このまま早速!」

「ダメだめ、ちゃんとワイシャツ着て!本人居るかもしんないから!」

 えええ~! Σ( ̄ロ ̄lll)

  本人インスタグラムより

 そう・・ご本人高橋直暉氏は、森合極楽寺住職の高橋賢佑さんの息子さんなのだ。

 ご住職はウチのケイ子が御家流香道を習っていた故・高橋妙恵先生のご長男で、現在は御家流香道の師範を継承している。直暉氏はさらにその息子さんという訳だ。

 で、先ほどのチラシにあった写真を拡大すると、こう・・

 心が洗われるような写真ではないか。

 写真展の構成は4部+1から成る。「諸行無常」「諸法無我」「一切皆苦」「涅槃寂静」、そして新作の「生生世世」だ。

 

 そう・・彼はこれらの写真を日本中ばかりでなくインドネシア、カメルーン、マダガスカルなど世界中で撮影しているのだが「美しさ」だけを追った訳ではない。

 昆虫たちの誕生から成長、そして生きるための闘い・捕食・死までも丁寧にフィルムに収めている。

 まさに諸行無常、生々流転の象徴として彼らの営みを追っているのだ。

 

「深いな・・ケイ子」(´-ω-`)

「ちゃんと分かってるのかしら?」m9 ( ̄ー ̄)

 なんだよ、ソレ! (;`O´)oコラー!

 写真展自体は8月20日をもって既に終了しましが、なかなか貴重な体験でした。

 ウチの庭にも様々な虫たちが居て野鳥も飛来するので、もともと僕は”生きとし生けるものの生々流転”という目で彼らを見ていましたが、この青年も同じ境地に達しているということか・・まあ、お坊さんなので当然か。

 ともあれ、いい時間を過ごせました。さて、ラーメンでも喰って帰るか・・

「ちょっと待って!」

「な、なんだよ、藪から棒に?」

「見に来たっていう証拠写真を撮るよ、さあ、看板の前に立って」

 と、無茶振りされたので、取りあえず写真の苦手な僕が無理やり作った笑顔がコチラ・・

 

 (あれ? 全然笑えてない! トホホ・・)

      

「今日もケイ子様のお陰で、有意義な一日になったでしょ」 ( ̄ー ̄)

「いや・・まあ・・最後の記念写真がちと余計だったかな?」

「なに言ってるの、いい遺影が撮れたでしょ?」m9 ( ̄▽ ̄)

岸波ええ~!ヾ( ̄0 ̄; )ノ

(ちゃんちゃん!)

(ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)  (ToT)

<<THE END>>

 

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