その60
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  星になった祐子へ (詩:葉羽)

 君が突然に逝ってしまってから
 もう一月が過ぎようとしています

 初めて出会った時の
 無邪気で愛らしかった笑顔

 まさか再会の時には
 花を手向けることになるなんて

 二十代半ばの余りにも若い命・・

 愛する君を失った母さんは
 いったいどれほどの悲しみに
 打ちひしがれたことでしょう・・

 でも 今 僕は思います

 きっと 自ら命を絶った君は
 残して行く家族以上に
 苦しんだに違いないのだと・・

 だからもう
 安心してお眠りなさい
 苦しみのない安らかな世界で・・

 待っていてね
 いつの日か僕たちが
 君のもとへ遭いに行く日まで

 Merry Christmas!
 この声よ届け・・

 Merry Christmas!
 星になった祐子へ・・

 Merry Christmas!
 きっとまた会える・・

 Merry Christmas!
 Merry Christmas!
 Merry Christmas!

 この声よ届け・・

Poem by 葉羽
  MP3 by Kaseda Music Labo “十五夜の月”
  Photo by 高画質壁紙写真集「南港のクリスマス夜景」
   Site Arranged by Habane

 

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