茜色の空 (詩:葉羽)
放課後のチャイム 鳴り響く校庭
汗まみれの運動着で スマッシュの練習
「いつかデカいこと やってやろうぜ」と
夕暮れの堤防 自転車をこいだ
君が不意に 口ずさんだ鼻歌
今も耳の奥で リフレインしてる
あの日見ていた 未来の地図とは
少し違う場所を 僕は歩いてる
突然届いた 知らせを信じたくなくて
何度も君の番号を指がなぞった
「この番号は現在・・」
受話器の向こう 聞こえるはずのない
君の笑い声を 探し続けていたよ
さよならは言わない 心の中にいるから
君と交わした約束 まだ胸で光ってる
見上げた空が 茜色に染まってく
どこかで見ててくれ あの日の笑顔のままで |