その232
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  春うらら (詩:大和伸一&葉羽)

 雨も上がって
 絶好の花見日和
 まずは安全祈願と
 文知摺観音

 お墓にあった
 花立香炉
 これは狙ったに違いない

 紅屋峠から駒桜
 ピンクは椿か山茶花か
 至る所で桜は満開
 春うらら

 お昼の楽しみお弁当
 塩気が濃いのはご愛嬌
 里を見下ろす二人連れ
 冥途の土産か桃花源

 そよぐ春風
 花びら舞えば
 心もふわりと舞い上がる

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 音楽の卵 "受付の花”
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   Photo by 大和伸一「春うらら」

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