その220
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  終わらない旅路 (詩:大和伸一&葉羽)

 人影疎な連休初日
 カフェのストーブに火を灯し
 客待ちの徒然に
 大好きな旅の本を読み返す

 インディアから中東
 そして欧州へ
 結末は分かっている筈なのに
 最終巻の前で手が止まる

 旅の終わりの寂寥を
 思うからなのか

 少しだけ・・
 歳を感じるようになった
 今日この頃

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 甘茶の音楽工房 "フレア"
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   Photo by 大和伸一「雨の砂浜」

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