その19
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   聖  夜 (詩:葉羽)

 聖夜が巡り来るたびに
  君たちのことを思い出します
 きっと君たちは今
  その不自由な両手で
  パンを焼いているのでしょう

 そうですか
  今年も行くのですか
  身寄りのないお年寄りのホームへ

  Silent Night・・
  Holy Night・・

 今夜は誰もが
  窓辺に蝋燭を灯し
 恋人たちは
  肩寄せ合いながら
  愛を語らっているというのに

 もう何年になりますか
  障害を持つ君たちが
   聖夜のプレゼントを始めてから

  Silent Night・・
  Holy Night・・

 寒くはないですか
  辛くはないですか
 どうしてそんなにまで
  優しくいられるのですか

 聖夜が巡り来るたびに
  君たちのことを思い出します・・


(共同作業所「ピーターパン」の皆さんに捧ぐ 2006.12.24 葉羽)

Poem by 葉羽
 BGM by SARAPURI “PC画面の向こう側に”
  Photo by 北海道 夢空間 鉄道紀行&観光 “札幌大通公園”
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