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「引越ししてから」
TAM Music Factory
背景:「桜」
by 自然いっぱいの素材集

 第10話「花明かり(ハナアカリ)

 

 

by fujiko エンジェルエンジェル

 そして第10話・・・花のオーラを浴びて美しくなりましょう。

               

 

 花明かり(ハナアカリ)

~花のオーラ~

 満開の桜の周りは 夜でもほのかに明るく感じられます。

 花弁の色が白っぽいから・・・と言う理由だけでは無く、
 何か人を引きつける
 オーラのようなものが漂ってるようです。

 そのようなオーラは人にも使いますね??
 「あの人には花がある」 と言う風に・・・
 世阿弥が使い出したのが始まりだそうです。

 その不思議な魅力はどこから来るのでしょうか??
 多分・・心の中に見事な花が
 咲いてるからではないでしょうか?
 真っ暗な闇の中でもそこだけが
 明るく感じられるほどに・・・・

 夢であったり 喜びであったり 自信であったり・・・・。
 それが花明かりのように 人々を魅了するのだと思います。

   ~「美人の日本語」(山下景子著:幻冬舎)~

エンジェルオーラ ・・・ ??心を明るく照らすもの・・・?

  今の私にオーラは?? オーラって 有るんだろうか・・?

  花が有る??  それなら !!
  私の部屋は 何時も お花を欠かしたことがないし!!

  これで オーライ!! ね! (え?? )

葉羽葉羽 世阿弥が観阿弥の口述を記録したと言われる「風姿花伝」ですね。“秘すれば花”という言葉もこの本で使われたものです。

 

 夢見月(ユメミヅキ)

~草木と一緒に見る夢~

 三月の異称と言えば、先ず弥生ですね?

 語源は 木草弥生月 (キ クサ イヤオイ ヅキ)が変化したものだと言うことです。

 「弥」は「ますます」 とか 「いよいよ」 と言う意味ですから、草木が益々生い茂る月と言うことになります。

 その月に咲く代表的な花が季節の呼び名になることも多く、旧暦では、桜が咲く頃ですから 花咲月、花見月 桃月 とも言いました。

 桜のことを 夢見草 とも言います。
 そこから 夢見月 とも呼ばれるように・・

 新しい芽をふき、次々と花を咲かせる草木達。
 それにつられて、私たちも美しい夢を見ることが出来ますね??

   ~「美人の日本語」(山下景子著:幻冬舎)~

エンジェル 厳しい冬から 待ちに待った
 暖かな お花の溢れる春へ~~

 雪の下で夢見ていた蕾たちが一斉に芽を出す頃・・ですね??
 精一杯背伸びして、今年も街を桜色に染めてくれますか??

 春は 何となく 幸せを運んでくれるような
 気分にさせてくれるから不思議・・・・

               

  by fujiko(2006.5.21UP)  〔To be continued〕⇒

葉羽葉羽

どこかに“春は失恋を運んでくるからキライ”という人もいたっけ。あはは!

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