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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane

 MIDI"G線上のアリア" by Reinmusik 

 

 【2013/11/10】 

 さあ、明日はトラックが来て、材料一式を運んでいく。

  アトリエの柱の間にギュウギュウはさまれている首無しサナギは、板橋区立美術館の広い空間に置かれたら、伸びをしながら(あ、サナギはできないか…)ふう?っと息をつくだろうな。

 開催まであと2週間。

 オープンが近づくのはあせるけれど、やっぱり広いところで客観的に見たかったから、明日からの美術館現場作業スタートはうれしい。

 なにせ、家ではぜんぜん引いて見れなかったんだもの…。

  

 【2013/11/12】 

 今日から美術館のスペースへ。まっさらなキャンバスを前にする気持ち。

 まずはサナギのいる森つくりから。縫いまくった布を置いて、最初の一筆の感触。

 高所作業台の使用希望作家が多いので、使えるうちにピッチをあげて進めておく。夕方までには結構はかどれた。

  

 【2013/11/10】 「ギャップ・ダイナミクス」展、準備中。

 金沢寿美さん。3.11は、中学生だったときに起きた阪神大震災をとらえ直すきっかけになったという。

 広いホールが彼女の個人的な記憶のシーンに変わりつつあります。

 大矢りかさん。美術館前にそそり立つ大きな舟とそのドローイング、舟のメイキング映像を予定。

 丸山常生さん。美術館の収蔵作品とのコラボレーションのために、ある仕掛けが作られつつある。

 「ギャップ・ダイナミクス」展、私も準備中。

 ※右の背景画像(丸山芳子)⇒

  

 【2013/11/10】 発信//板橋//2013 ギャップダイナミクス

 参加作家のみなさま、ありがとうございました。すべて準備は整いました。

 板橋区立美術館の様々な要素を自由自在に利用した展示、本当に素晴らしい。

 企画がスタートしてから2年半、何回も行った打ち合わせや交流会のことが走馬灯のように頭の中をよぎります。

 みなさんとご一緒できてよかった。オープン前日の高揚感とともに、控室として使っていたアトリエを片づけながら、楽しかった準備期間を早くも懐かしく感じています。

 明日9時30分オープンです。

 6人のアーティストの表現したギャップ・ダイナミクス、見ごたえあり!

葉羽 いよいよ本日から現代美術企画展「発信//板橋」シリーズの第2回展『ギャップ ダイナミクス』がスタート。板橋区立美術館へどうぞ!

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