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その225

「♩かわいーふりして、あの子、わりとやるもんだねと」

 前号で話題にした従兄弟の葬儀だが、「一日葬」というものだった。

 午前10時から通夜と告別式を合せて行い、11時頃には出棺するのだが、なんと火葬場が葬儀場と隣接している。

 場所は牛久市と隣接する町の境の人里離れた小高い山の中にあり、駅からは不便だが同じ場所で「お骨上げ」まで行うことができるので、早く終了した。

 火葬が終わるまでの時間に葬儀場で精進上げを行い、午後の1時半頃には全てが終了だ。

 納骨は涼しくなる秋頃に、いわき市にある先祖代々の墓で行うという。

 私の今までの経験だと通夜の翌日が火葬で、ほぼ丸二日かかるし、出棺して火葬場に行くのにマイクロバスや自家用車で1時間以上かかり、何かと大変だったが今回は早い。

 従来の霊柩車を先頭にしてマイクロバスや乗用車で車列をつくって火葬場に行く必要がない。

 トイレが近い高齢者には、火葬場も近い方が助かる。

 地域によって伝統も違い、葬儀のやり方は様々だし、遺族の意向もあるが、この方法は「ガッテン、ガッテン」だ。

 当初、葬儀場の隣が火葬場なんて違和感があったが、参会者、特に高齢者にはやさしい。

 葬儀に参会した高齢者の寿命が縮まるような葬儀は本末転倒、てんとうムシだ。

 涅槃への道は、基本「♩みちのく一人旅」で、葬儀に参加した高齢者を「♩みちづれ」にしてはいけない。

 高齢になって寝たきりになると「とこずれ」になる恐れがあるが「♩決めた、決めた、お前と、とこずれに」なんていう不謹慎な替え歌を考える私には、きっといつか天罰がくだる。

 葬儀の帰りは亡くなった従兄弟の妹、従姉妹の息子さんの車で福島の自宅まで送ってもらったが、やっぱ車は楽だ。

 常磐道、磐越道、東北自動車道とイッキに行く。車は3ナンバーで加速もいい。

 従姉妹の旦那もふくめて4人乗車したが余裕の走りだ。私の1000Cの中古車とは違う。

「いつかはクラウン」なんてCMが昔あって、車は社会的ステイタスの一つだ。

「外車」なんて最近はあまり聞かないが、昭和の時代はクラウンの次は外車でベンツやアウディなどドイツの車がおしゃれだ。

 アメ車のキャデラックは派手だが、個人的には何か安っぽい感じがする。ツーカ、デカすぎて狭い道をツーカできない。

 英国の高級車にジャガーがあるが、故障が多いので英国人には評判が悪い。

 ローリングストーンのミックジャガーもジャガーには乗ってないと思う。

 昭和の若者は車の免許を早くとってカッコイー車を買い、助手席にカワイコチャンを乗せるのが生きる目的だった。

 いい車に乗ると自分が「ビッグ」な人間になった昭和の時代で、そのために若者は頑張ったが、今はソーでもない。

「ビッグ」だがビック、モーターの悪事にはビックリで「ビックリ、モーター」だ。

 全容は解明されていないが損保会社との関係が明るみに出ると「ビック、モーターレアイ」になるのか。

 北町奉行所「遠山の金さん」や南町奉行所「大岡越前」に裁いてもらうしかないが、ビッグ、モーターは全国に支店があるので、「助さん、格さん、懲らしめておやんなさい」の黄門様にも登場してもらう。

「勧善懲悪」は時代劇の話しだが、実際の世の中は「完全超悪」で時代劇のように「これにて、一件落着」せずにウヤムヤになることも多い。

 マスコミも視聴率がとれれば大きく取上げるが、他に新しい事件がおきれば、そっちに話題を変える。

 マスコミも視聴者も所詮「野次馬」なので、当事者は台風が去るのを待つように、時間が過ぎるのを我慢して待てばいい。

「♩私、待つわ、いつまでも待つわ」だが、世間はすぐに忘れるので、いつまでも待つ必要はない。

「♩かわいーふりして、あの子、わりとやるもんだねと」だが、言葉を言い換えれば「ブスのくせに、調子にのってんじゃねーよ」になる。

 女はヤッパ恐ろしい。

 (2023.8.12)アンブレラあつし

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