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雑感185 アポロ11号




by Tsuji
Reported by Tsuji
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 荻原浩の「四度目の氷河期」の中の「・・・アポロ11号の船長じゃないけれど、ほんの一歩だが、ぼくにとっては大きな一歩だ。・・・」(新潮文庫、248頁)を読みアポロ11号を思い出したと思ったら・・・ 次に読んだ重松清の小説「半パン・デイズ」に次のようなくだりがありました。

「日曜日の夜はぜったいに眠らずに、アポロ11号の月面着陸をテレビで観るつもりだった。・・・アポロ11号が月に着くのは月曜日の明け方で・・・」(講談社文庫、52頁)。

  「四度目の氷河期」荻原浩:著

 アポロ11号、懐かしい響きです。

 アポロ計画は1961年から1972年にかけてのアメリカの月面着陸計画ですが、アポロ8号(1968年12月発射)からアポロ11号(1969年7月発射)までは福島民報(当時は福島市に住んでいました)のアポロに関する記事をスクラップブックに貼り付けていました(PDF化して本体は廃棄)。

 今読み返してみても、自分がどのくらい興味を持っていたかは定かではありませんが、アポロ11号月面着陸の同時通訳は西山千(せん)さんだった記載があり、月面着陸のみならず同時通訳も人並外れたことと感銘したことは思い出しました。

 
 昭和44年7月のメモに「人類、月に立つ(12:56)」の記載あり(筆者提供)

 中学3年の時から、何か特記すべきことはノートに記していましたが(現在はエクセル使用)、中学3年の昭和44(1969)年7月21日(月)に「人類、月に立つ(12:56)」の記載がありました。

 そして未だに持っています、その年の9月発行の毎日グラフ増刊「人間 月をゆく」。

 
 毎日グラフ増刊「人間 月をゆく」(筆者提供)

 さらには1月発行の「月まであと100キロ」も。

 青春の入り口だった頃の話ですが、そんなに記録が残っていることに今さらながら、そして我ながら驚きました。

  ツーさん【2021.3.15掲載】

葉羽葉羽 ツーさんの物持ちの良さには本当に驚かされる。さぞや断捨離が大変だったろうね(笑)


アポロ11号の月面着陸

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