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雑感59 山崎豊子




by Tsuji
Reported by Tsuji
MP3"くつろぎ時間" by 音楽の卵
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 平成8年1月から2月にかけて息子は中学お受験しましたが、小学生ですので当然付添いが必要です。

 カミさんが「お父さん、付き添って」と言うので、「平日はお母さんが行ったら」と答えると、「私、あがり症で伝染するといけないから」と。

 で、全て(5校)私が付き添うことになりました。

 待っている間どうしようと考え、その頃NHKがドラマ化して話題になっていた山崎豊子の「大地の子(文春文庫:全4巻)」を読むことにしました。

在りし日の山崎豊子女史

 中国残留孤児(山崎豊子は「残留孤児」ではなく「戦争孤児」と言っています)が主人公で、初めは中国が舞台ですので中国の人名や地名が多数出てきて、最初の100ページくらいは何度も、前に戻って人名を確かめたりしました。

 遅々としてページが進まず、全4巻もあるのに読み終えることができるか、不安がよぎるほどでした。

通勤電車で…

 しかしそれを過ぎるとストーリーに引き込まれ、受験の付き添い時だけでなく、通勤電車の行き帰りでも読むのが楽しみとなりました。

 読んでいる時からスケールの大きな小説だと感じていましたが、読み終えた時はかつて味わったことのない読後感に襲われました。

 その後、読み親しんでいる作家の作品を読むにつけ、何となく陳腐に感じられたほどでした。

NHKドラマ版「大地の子」

 「大地の子」にはその後の人生に少なからず影響を受けた気がします。

  ツーさん【2018.10.15掲載】

葉羽葉羽 「大地の子」か、読んでないな。ってか、なかなか文学には手が出ない。…ので、”マンガで読破シリーズ”をKindleで購入して「カラマーゾフの兄弟」とか「破戒」とか読んでいる。ミステリやノンフィクションと違って、文学はとっつきにくいところがあるけれど、ハマればハマるね!

 


「大地の子」全4巻

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