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『ビリーブ 未来への大逆転』(On the Basis of Sex)
 2018年 アメリカ映画
 監督 ミミ・レダー

 ルースベイダーギンズバーグ が史上初の男女平等裁判に挑んだ実話の映画化。差別って、法の上での差別と、態度や言葉の端々に出てくる染み付いた無自覚な差別ってあると思うけど、この無自覚な差別が一番タチが悪いよな。差別される側は、まずはそこから闘わないと。

 でも、それは徒労に終わる。なら、やはり法から変えていかないと…。彼女の果たした役割は非常に大きい。いい映画でした(^o^)/

 しかし、人間の考えなんて、話し方次第でこうも変わるのか!って、裁判モノなんか見るといつも思うな。差別と区別は違うもの。それをごっちゃにする人がいるから困りもの。事実に基づいた話。理想の家族やん。娘が素晴らしい。ラストもいいね😊 割と軽めに描いているのが好感持てる。邦題どうにかならんかったのか!

pie造(2019.4.13掲載)


 
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BGM「春の予感」