<<INDEX | <PREV / NEXT>
 
    その12 あやしいバイト

Report by ミースケ
Site arranged by Habane


「希望回復作戦」

Music of My Mind
 

 学生時代の日記を見つけました。書き直してみました。
 ばっかなことやってたなーと思います。
 こんなんでよく今の職業に就けたもんだ。↓

 ローンが払えないので、バイトすることになりました。
 ビデオ店は楽しそうなので面接を受けることにしました。

 が、面接時間になっても店長は来ず。
 店員によれば、先ほど電話があって打ち合わせのため30分遅れるとのこと。

ビデオ店

ビデオ店

 ところが、再度行ってみても来ず。
 問い合わせるとまだ長引いているので1時間後に来てくれだと。

 ・・・「ここは無いな。」

 バイトへの扱いが目に見えたので、すでにやる気はなくなってはいたが、
 既に面接が始まっているとしたら・・・・と、漫画チックなことを考え、
 思い直して行くことに。
 ここで本当に働けるのか下見しておく必要もある。

 確認だが、ここは「A○専門店」である。金がほしい。
 当時としては時給が良かったので、我慢する覚悟はあった。

 店内をある程度見終わって気が付いた。

「地下がある。」

 ・・・あやしい。

地下階段

地下階段

←いえ、イメージですが・・

 降りて行ってみるとそこは意外にも明るく、1Fより客がいた。
 ただ、かび臭いというか、なんか変な臭い。

 おまえら、こんなとこに隠れていたんか・・・皆手馴れている。
 常連らしい。そうだよなー。
 巨大な観葉植物の影に隠れている階段を使っているなんて、常連だよなー。

 そこでさらに物色していると、ビデオ店なのに「○着」「フィルムケースに入っている唾○」を発見。

 臭いの正体、これか??ここ、やばいわ。
 断る方向で頭は切り替わった。

 店長がきた。あ、ごめんねーとだけ流すように言った。それだけだ。
 カチーンときつつも、どうしても強く出れない原因が店長の風貌にある。

 その道の方に見えるのです。どうしても。

 面接と称し離れたとこに位置するビルに連れて行かれた。 
 なんだか嫌な予感がする。オートロック式の立派なビルだ。

 ビデオ店一本でこのビルはなんだい?
 ビデオ店は副業・・・・だよね。きっと。
 すっげー緊張感。そして威圧感。面接開始。

面接開始・・

面接開始

店長「君、学生かぁ。歳の割には落ち着いているね。」
  「真面目そうだし、いいね。」

 「ありがとうございます。」

店長「ところでさ、長く続ける気、ある?」 
  「みんな短いんだよ。」

俺(「だよね・・。」)

店長「うちはねー、バイトの子に業務の大方を任せているんだよね〜。」
  「商品の発注も、売り上げや人気傾向に合わせて任せているんだ。」
  「商品の買取もあるからね〜。」

 「・・・・・買取?」

 アレですね。
 間違いなくアレです。吐き気がしてきた。食事中の方すみません。

 というわけで、条件が合わないので・・・と、
 言い訳をいっぱいして、丁重にお断りをしました。

 そして、提出した履歴書を
「私の方で処分させていただきますので・・・」と強引に取り返し、
 そのビデオ店を後にしたのでした。

 ただこの店長、
「うちの店でもっとこうしたほうがいいことないかな。」と意見を求めてきた。

 商売熱心なのですね。

 (2003/02/21の出来事・・)

《配信:2019.7.18》ミースケ ミースケ

PAGE TOP


 

 Copyright(C) ミースケ&Habane. All Rights Reserved.