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「散歩道」
TAM Music Factory

背景素材:ふわふわ。り

第69話「肺炎」

by ちぃなちぃな

 

 

 

 

 

 

 

 肺炎

 先々週、またまた熱を出してしまった誠一郎息子様ですが・・・・。

 月曜日、38℃の熱で小児科。

 火曜〜木曜、熱が上がったり下がったりで、薬を飲ませても吐く。

 金曜日、一旦熱が下がり、かなり元気になったものの再び39℃の熱で小児科再受診。

 小児科では熱と咳が続いていることからレントゲン。

 肺炎でした。

肺炎?!

肺炎?!

 小児科はお盆休みに入るということで、総合病院の紹介状をもらい、転院。

 息子の肺炎に転院と、かーちゃんテンパってしまいました。

 小児科から総合病院は近いのに、総合病院の場所が分からなくなってしまうほど。

 そして「入って右の窓口に行って下さい」と言われたのに、右左が分からなくなってしまうほど(汗)

 ようやく受診し、息子様入院決定。

 1歳児の点滴姿は痛々しいものがあります。

 息子様の入院となると、とーぜんかーちゃんも一緒。

 小児科行ってすぐ帰るつもりで、洗濯物は干しっぱなし、おむつの替えすらない状況(汗)

 洗濯物は夫に頼むしかなく、おむつは少し借りて乗り切ることにしたものの・・・、夕方ふと窓を見ると、なんと雨。

 しかもどしゃ降り!!  さらに雷!!!!

 ひー、タオルケットとか、シーツとか洗っちゃったよ(ノд<。)゜

 そんなこんなで入院生活始まりました。

            

 

 肺炎2

ちぃなかーちゃんも一週間病院生活。

 土日とお盆でちぃな夫も比較的休みが多く、洗濯物は助かりました。

 母の食事は息子様の病院食(←大半残ってる)とカロリーメイト。

 母のお風呂は3日に一度くらい、夫に二時間ほど病院にいてもらって自宅へ。

誠一郎息子様、体調は悪いし点滴も薬も嫌だしでなかなか大変でした。

 片手で息子を抱え、片手で点滴の機械を押して病棟内をぐるぐる散歩したり、自分がトイレ行くにも息子を置いては行けず、息子と点滴の機械を持ったまま。

 さらに腕力は強くなりました(;^_^A

 が、かーちゃんは仕事も家事も考えずに、息子と向き合う時間ができ、ある意味貴重でした。

 また他の子を見て、息子様はまともに食事をしないというのが最大の悩みだけど、夜泣きもほとんどないし、何よりよく笑ってくれる。

 育てやすさというのは、一長一短だなあと思いました。

 入院4日目、やっと点滴が外れた誠一郎息子様、ぐるぐる巻きだった手を見つめ、グーパーグーパー。

 体調もよくなり、機嫌よく走り回る。

入院・・

入院・・

 最初は泣いてばかりだったけど、看護師さんたちにも慣れてくれました。

 同じ病室だったミハエル君とは二人で駆け回り、並んで絵本を広げ、まるで兄弟のよう。

 このミハエル君、生まれたのは日本だけど、ご両親とも南米の方でお父さんもお母さんもスペイン語で話す方が多い。

 ところが息子のミハエル君は日本語しか話せないということで・・・

 ママ「☆●◇#*♭‰」(スペイン語)

 ミハエル君「やだ」

 みたいな会話で、すげえ!!

 さてさて、入院生活は何とか一週間で終わり、あとは通院しながら自宅療養。

 家に帰って来ても、急に熱を出したり、吐いたりと気を抜けませんが・・・

 気が付けば、お盆も終わってるじゃん(◎-◎;)

 今年の夏は息子の病気で終わりそうです。

(配信 2009.8.29ちぃなちぃな)  To be continued⇒

 

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