どれ位ぶりでしょうか、ドラマ西遊記をDVDで見返しております。

 私にとっての西遊記は初代のドラマ、日テレで、かの夏目雅子さんが三蔵法師をなさった西遊記だけ(^_^)v

 新しいのはやはり、タイムリーにあのドラマを見た者にとっては全くの別物(´A`)

 そして何よりo(>_<)o私にとって西遊記の悟空ちゃんは堺正章です。

 決まりです(勝手ですが)だって本当にかっこいいんですよ\(≧▽≦)丿堺正章の悟空ちゃん(≧Д≦)ゞ

 傍若無人、粗野で暴れん坊、なのにお師匠様にはからきし弱い、そして何より優しい熱き悟空ちゃんを、時にコミカルにフットワーク軽く、時にシリアスに情緒深く、あれはあの時の(限定)堺正章にしかできないハマり役だったと、今あらためて見ても思います。

 作品自体も、確かに特撮はちゃちいシーンもありますが、それでもかなり精巧に作られていて、ラストの締めはどうかとも思いますが、完成度の高さは折り紙付けれます(*^−')ノ

 あれは役者さん、夏目雅子さん、堺正章さん、岸辺シローさん、西田敏行さん(2では左とん平さん)、スタッフ、制作サイドの情熱のたまものかと思い、当時のドラマのクオリティの高さが思い出されます(*^_^*)

 あの頃は「池中玄太80キロ」「熱中時代(教師編)」など、確かにその人気と続きもののマンネリ感はありましたが、本当に良質のドラマが多かったです。(そういえばこの2作品も日テレですね)

 そう考えると、やはり今のドラマからは、パッションとでも言うべき心意気があまり感じ取れません。

 ギミックを尊重し、肝心の作る工夫や見せ方がおざなりな感が多い作品、又台詞が子供っぽいものが多い様に見れるのです(∋_∈)

 もうちょっと冒険しつつ、新しいもの、良いものをと言う気概を感じたいのです(∋_∈)

 それでも中にはバカにしてオンエアでは見なかったのですが、再放送で見たらすごく良かった「プロポーズ大作戦」など、丁寧な人物設定が好感と説得力のある作品もあって、一概に侮れない。

 けれどなかなか見るまで行かない今のドラマと比べると、やはりパッションの塊の様なドラマはDVDでも見ちゃいます( ̄―+ ̄)

 そしてやっぱし堺正章の悟空ちゃんは、これだけの時を経て、まだ魅了するそのキャラクターがスゴイ('◇')ゞ

 最近見た中で一番かっこいい(フィクションでこれだけかっこいいと思うのも稀ですが、実在の役者さんを見回してもぴか一)

 たまにお師匠様一行と喧嘩して一人で無理して旅しようとする時にかかる堺正章の悟空ちゃんの歌やエンディングの悟空ちゃん歌「俺は自由に生きる孫悟空だよ気楽なもんだよ〜♪世の中色々あ〜るけれど、俺は関係なーいぜ♪」も絶品(ノ_<。)

 悟空ちゃんみたいな人居ないかなと、オタクとも取れる考えまで浮かぶ堺正章の悟空ちゃん♪必見ですo(^-^)o

 ちなみに今の堺正章さんのファンでは無いのです(; ̄_ ̄)=3

 このハマり役って、ファンとは又ひと味違うんですよね。

  Written by Akio (2009.11.28up)

「夏の別れ」 Fra's Forum♪

 

 

 

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