先日シネマアラカルトを読んで、観て来た映画「容疑者Xの献身」があまりに面白く良かったので、すっかり原作者の東野圭吾に興味を持ち、何とかかんとか「容疑者〜」の文庫本と、今ドラマ放映中の「流星の絆」そしてガリレオシリーズ最新刊の「聖女の救済」を手に入れて、ゆっくり読むつもりが、一晩と半日かけて「流星〜」と「聖女〜」を一気読みしてしまいました( ̄―+ ̄)

 スゴいハマり様ですが、活字から離れてうん十年、ハマったのはハリー・ポッターだけと言う私をも魅了するくらい、素直にすっごい面白かったのです(≧▽≦)

 「流星〜」の方はドラマを見ている方も分かる様に、登場人物が若いため、気軽な会話口調が読みやすいのですが、中身は展開がスゴい(@_@)

 無駄な所が無いのはもちろん、進み方が旨いo(>_<)o

 こっちがあら?と思う所は的確に後で広がり、先が読めない(◎o◎)

 ラストはある程度予想がついたにも関わらず、グイーッと引っ張っり込まれて、読みながら「そんな!?」「ああ!!」と思わず知らず声を発してしまいました。

 その位引き込まれたのです(>_<)

 締めくくりは、賛否両論あるかもしれませんが、私は純粋に面白かったです(^_^)v

 この本の登場人物が東野圭吾曰く「動いた」と言われる位に魅了される人物性ですが、特にドラマのキャスティングピッタリなのが、要潤と榎本明、そして何より妹のしー役の戸田恵梨香は本そのままのイメージ(^-^)o

 ドラマはちょい見位でしたが、やはり見て行こうかと思います(*^−')

 そして「聖女〜」ある種大人の小説ですが、感情移入すると言う感じではなかったのですが、その先の見えなさ、トリックに関する予想のつかなさには、流石ミステリィ作家と唸る思いでした。

 そして明かされた「聖女〜」の意味(;_;)

 明らかにそんな奴いないと言う登場人物も、かと言って全体を損なう事はまるっきりなく、逆にフィクションとしての作品が際立って、読み終えた時、スゴいスッキリ感がありました。

 やはりこちらも「面白い!!」o(^-^)o

 あまり本は読まない方でしたし、どちらかと言うと心優しく芯があり愛すべき作品に惹かれがちだった私ですが、「フィクション」としてこれだけ展開させて引き込み、面白いと唸る小説を読んでみると、新たに「活字」の魅力を知らされた感じです(^_^)

 それはこれまで東野圭吾が書き続けて来た、書き込んで来た結晶でもあると思うのです(*^−')

 とりあえず、東野圭吾作品は又読みたいなと思わせる、小説家と言うのは、流石(^◇^)

 東野圭吾のスゴ腕と人気を納得する現在なのです(*‘‐^)

  Written by Akio (2008.11.12 up)

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